公務員は何をするのが仕事だろうか。
住民が自分たちで処理できる問題は、
住民がやるのが当然。(自助)
できないことをやるのが、公務員の仕事。
道路や水道や警察や消防などだ。(行政)
住民から税を徴収し、
公務員を雇って行う。(住民自治)
公務員は、住民だけではできない地域の問題を
対処するのが任務。
要するに、
住民が暮らしやすい地域社会づくりをするのが仕事。
今の地域社会を見ていると、
少子高齢化。
独居老人の増加。孤独死。
地域社会に若者が少ない。
買い物難民。商店が遠い。
老々介護。
近所付き合いの希薄化。
自治会活動の低調。
などなど、いろいろある。
地域づくりは
担い手の能力×やる気×つながり力と言われているが、
担い手が減っている。
ひと、資金、いずれも少ない。
ICTを活用しようにも、ひとがいない。
では、どうするのか。
公務員は、地域社会の問題解決が仕事だから、
公務員を中核にして活動を展開したらどうだろう。
「公務員参加型地域おこし」
どこか、実行している地方はないだろうか。