人工知能による診断支援が急速に発達している。

ビッグデータ高速処理が可能になったためだ。

AIの深層学習も大進歩。

 

日本はデータ収集の後進国。

医療情報はプライバシーとみる人が多い。

医療機関の連携が遅れている。

未だに、電子カルテも普及していない。

医師会の抵抗がある。

 

国民一人ひとりの健康に関する情報は、

主治医の所有物ではない。

個人名を除き、すべての情報を開示し、

共同利用できる国民の資源にするべき。

 

データが多くなれば、

薬害や、薬の副作用などは簡単にわかる。

福島原発の被爆後遺症なども明らかになる。

抗がん剤の効果などの検証も容易になる。

 

各市町村の病気予防や

医療施策などの効率も、

比較できるようになる。

 

各医師の技量差もあからさまになるかもしれない。