イギリスのBBCの定期的調査最新版(2017年7月4日)によると、

世界各国の国民に聞いた「世界全体に良い影響を与えていると思う」度合いで、

カナダが一番。日本は評価対象国17か国のうちでは3番目。

アメリカは12番目、最下位にはイラン。

 

今調査は2016年12月から2017年4月、対面や電話応対インタビュー形式で

18歳以上の成人男女に、各国あたり1000人を対象として行われたもの。

調査対象国は19か国、評価対象国は17か国。


質問は「回答者から見て、次の国は世界にポジティブな(良い)影響を与えているか、それともネガティブ(悪い)影響を与えているか」。二者択一だが、「どちらとも言えない」の選択肢もある。

「ポジティブ値」から「ネガティブ値」を引き、好評価度を算出した。

トップはカナダでプラス46%ポイントとなった。

 
次いでドイツ、日本、フランス、イギリス、EUと続き、ここまでがプラス10%ポイント以上。ブラジル、南アフリカ、韓国までがプラスで、それ以降はマイナス。

アメリカはマイナス15%ポイント、中国はマイナス1%ポイントに留まり、ロシアはマイナス15%と、アメリカ合衆国と並ぶ。諸大国は評価は高くない。
 
日本への評価は、予想以上に高い。
日本の政治も、世界から見れば、それほど悪いものでもなさそう。
 
この調査は、世界の現実をよく表していると思う。
さすがにBBCだ。
公共放送で国民からの利用料で成り立っている。
国民の支持は高い(98%とか)。
政治から独立・自立が理念。
 
日本のNHKも手本にして欲しい。