私の写真です。

 

ビブリオバトルの会場、本日は「まなびデザインラボ」で。

下は玄関の写真。

ビブリオバトルとは

2007に京都大学情報学研究科共生システム論研究室の谷口忠大によって考案され、2008に谷口が立命館大学助教となると、研究室の有志によって運営が続けられた。その後、京都大学の総合人間学部や大阪大学など各地に広がっていった。共生システム論研究室では開始当初よりYouTubeを用いた各発表の公開が行われている。

2010にビブリオバトル普及委員会が発足。同年より、大学生・大学院生を対象にした全国大学ビブリオバトルが開催されている。

公式ルール

1.     発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。

2.     順番に一人5分間で本を紹介する。

3.     それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを23分行う。

4.     全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。

                                 ビブリオバトル普及委員会より
 

 

 私は初めて聞いた言葉なので、ネットで調べた。

要するに、本の紹介を5分して、プレゼンが一番だった人をたたえる遊びだ。
 
大学生が行っている競技だが、当地では高校生が主体となって運営している。
たいへん、感銘を受けた。
 
本日の参加者は11名。そのうち一人は新聞記者。
高校生は4名。
 

「ほんまち」とは
なんと、
ほんによるまちづくりという言葉を短くしたもの。
 
これには、
また、
仰天。
しびれてしまった。
 
高校生が、まちづくりを志向するとは、
私の高校の頃では考えもつかない発想。
 
私も還暦を過ぎて、
まちづくりや地域づくりに関心をもつようになった。
 
感心というか、
すばらしい生徒たち。
 
まさに、当市の自慢の一つ。
 
大いに、応援しなくてはと思った。
ひとりの市民でどこまでできるか。
 
私の隣に、
駅前図書館で働いている中年男性がふたりいた。
ひとりは開館後、別の勤務地に移るとか。
 
駅前図書館は、
このようなイベントを支援して欲しいと伝えておいた。
 
駅前図書館が成功するには、
地域に密着した事業を展開できるかどうか、にかかっている。
 
読書会が盛んになれば、本を買う人も増える。
だから、ジャンル別の読書会があってもいい。
 
読書会は、いろいろなタイプがあっていい。
同じ本を読んで、感想を言い合うもの。
5分程度で、感動した本をプレゼンするもの。
あるいは、自分が書いた創作を発表しあうもの。
詩や自然科学や小説や実用書。
本にはいろいろある。
魅力の発掘こそ、本の価値を高める。
 
中央図書館にも読書会はあるが、
定員がいっぱいで募集してない様子。
私は何度も尋ねたが、だめだった。
 
読書会が一つというのは、
人口から考えて少なすぎる。
もっと、数を増やせるのではないかと思う。
当市の文化発展に役立つことだ。
 
図書館の受付には、
どんな質問にも答えられる人がいたら理想。
現在、ネットの発達で、だいたいどんなことでも調べられる。
 
こんな症状のときは、どこの病院とか。
この調べものは、こうしてとか。
政府のやっていることも調べれば大体分かる時代。
 
図書館の受付係は、当市で一番、
人気ものになるかもしれない。