下記にリブログしたのは、
仮設住宅での孤独死だが、
全国至る所で、同様な事件は起こっている。
私が民生委員をしていた6年間に、
孤独死が1件あった。
死後2ケ月。
70歳の元気老人だった。
パチンコなど賭け事が趣味で、
日中は家にいない。
孤独死の夜も、
タクシーから降りて部屋に帰った。
近所の人が見ていた。
かなり酔っていた様子。
死因は知らないけど、119への電話もできないほどの
急な疾患だろうと推測。
65歳以上の独居老人は民生委員の見守りの対象。
しかし、元気な人は、それほど頻繁に訪れる必要はない。
孤独死は私の手抜きのせいではある。
今は、福祉委員をしている。
9名の見守りをしている。
近所の7名は、毎日の散歩のついでに見ている。
だから、孤独死があっても、
一週間以内に発見できると思う。
遠方の2名は、月に数回しか確認できない。
明かりや洗濯やカーテンなどで判断する。
だから、孤独死の場合、
一か月経ての発見もありえると思う。
どちらにしても、
孤独死を防ぐことはできない。
さらに、自殺も防げない。
私の任期中に、自殺は2件あった。
どちらも病気を苦にしての自殺だった。