安部首相の所信表明を読んだ。
実にすばらしい。
感激、感涙、
感動の至り。
もし、私が首相なら、
こんな楽観は口にしない。
もっと、国民にキビシイ文句を言うだろう。
「地方が自立しないとこの国はもたない」
「賃金は上がらないけど、生活を豊かにすることは可能、
そのために、賢い主権者にならないとダメ」
くらいは言うだろう。
まるで、街頭の寅さんの口上。
口から出まかせ。
緊迫する北朝鮮情勢。
現実、どこにも緊迫はない。
緊迫しているのは北朝鮮内部の情勢。
まさに国家崩壊してもいいくらいな
統治の失敗がある。
それほど心配なら、
安部さんは、北を助けるつもりでもあるのだろうか。
少子高齢化は、
まさに国難だが、
移民を増やせば簡単に解決できる。
正規雇用が急激に増えて、
4年連続の賃金アップも実現したとか。
デフレからの脱却も確実になったとか。
幼児教育無償化。
2020年度までに32万分の保育受け皿整備。
必要な子供たちには高等教育も無償化。
2020年代初頭までに50万人分の介護の受け皿。
財政健全化も確実に実現してまいります。
一億総活躍。
生産性革命。
人づくり革命。
政策の実行、実行、そして実行あるのみであります。
すばらしい演説だ。
涙が出る。