不祥事が起こった場合、
企業のトップが、テレビカメラや記者たちに向かい、
頭を下げて、ごめんなさいをします。
いかにも、衷心から反省しているように、
中には、土下座することもある。
本当に反省しているのか、
おおかたの不祥事は、
過去のことではなく、
現在も進行している事柄が多い。
まず、実態把握が先ではないのか。
東芝も商工中金も神戸製鋼も、
不正慣習は、かなり前から続くもの。
トップの本人たちも関連している事柄。
多分、どこに問題があったのか、
全く分かっていない。
トップが知らない事柄も多い。
予期せぬ出来事もある。
被害者のような感想や意識を抱いているトップたち。
本当に悪いのは、商習慣とか、
きちんと仕事をしない部下たちとか。
そう思っているのではないだろうか。
まさか、経営者である自分本人が一番の責任がある、など
露ほどに感じていないだろう。
不祥事の謝罪のやり方について考えてみる。
つづく
下記は、土下座についての感想を述べたブログ、
おもしろいのでリブログする。