世界各国の価値観について調べる
「世界価値観調査」によれば、
「もし、戦争になったら、進んで自国のために戦いますか」
という質問に対して、
「戦う」と答えた人は、
日本で、15%。
60ケ国の調査の中で、最低。
この数字は、何を意味しているのか。
世界の国の中で、
日本は、もっとも平和ボケしていると考える右寄りの人たちもいる。
今回の選挙公約では
一番の右よりは、幸福実現党だろう。
核武装と自国防衛を最優先にしている。
私の見るところ、
日本は、戦争を嫌う人々が大多数になった国。
多分、21世紀型の新しい国だと思う。
アメリカ、中国、北朝鮮をはじめ、
軍が支配している国が、世界には多い。
私の予想では、
21世紀末には、国境がなくなり、国は消滅する。
もちろん、軍は不要になる。(警察は必要)
これから、世紀末にかけて、
軍の衝突が世界各地で繰り返されるだろう。
当然、多くの破壊や被害が発生する。
その結果。
世界中の国で、
戦争に対する嫌悪感が、ますます増幅していく。
そして、ついに、
軍の廃止に進むような国際的な取り決めとなる。
これには、
国を越えた、市民たちの連帯が大きな力となる。
核兵器禁止条約の発展したかたちだ。