前回のブログで、

地方創生を国が主導するのは、おかしいと書いた。

地方のことは地方に任せるのが、当たり前。

 

地方や地域の活性化には

リーダーが不可欠。

市長や知事が理念を持っていないと、

できない。

 

人任せにしないこと。

職員やコンサルタントを頼りにするのではダメ。

 

始めは、問題が多すぎ、

どこから手を付けたらいいのか当惑するだろう。

 

職員は、新しい難問を引き受けるのは嫌がる。

現状維持が一番楽なのだ。

 

できそうにないことをするのが、

リーダーの役目。

 

信念や理念がなくてはできない。

 

例えば、行政改革。

現場の仕事内容を詳しく知らないとできない。

 

この事務は、本当に必要なことなのか、

他の事務と重複していないか。

他の方法で代わりができないのか。

なくしても、大きな問題を生じないのではないか。

国の補助金を得るために無駄をしているのではないか。

考えることは、沢山ある。

多様な視点で点検しなくてはいけない。

 

10年以上も同じことをしている事業は、特に

厳しく点検しなくてはいけない。

 

充分な成果が上がっているのか。

手を引いてもいいのではないか。

民間に任せた方がいいのではないか。

 

行政や公でなすことは、

必要最小限にしていくのが大事だ。

 

自治は、住民が主体となって行うのが

基本原則。

 

国を当てにするのではなく、

財政も自立しなくてはならない。