今日の日本経済新聞(10月10日)の記事によると、
実質賃金はアベノミクスが始まってから、
連続5年のマイナス。
その間、
法人の営業利益初め、
法人の内部留保や配当など
法人の収益は、かなりアップしている。
大まかに見て、
会社は儲けているが、
従業員には還元していない。
金融緩和で、
だぶついたお金で、
企業は海外投資を増加、
日本国内への投資はジリ貧。
日銀は、日本株上昇の最大の功労者、
野村総合研究所の調査(2016年)では、
金融資産1億円を超える富裕層は、
2011年の81万から、2015年には122万に増加。
資産総額も188兆円から272兆円に急増。
格差は確実に拡大している。
これはアメリカとよく似ている。
アベノミクスは、完全に失敗。