2009年9月に鳩山首相が誕生。

もう8年になる。

 

民主党政権は、さんざんだった。

世論の勢いで選挙に勝ったが、

内閣を作り、この国をどうするのか、

準備は、なかったのではないかと、思われる。

 

退任した後、

鳩山首相が語ったところによると、

日米安保の運用さえ、自分の知らないところで

すべてが決定されていたという。

首相がこの調子では、各大臣も似たようなもの。

 

歳出カットもうまくいかず。

官僚と公務員の抵抗で、

何もできなかった内閣だった。

 

さらに、菅首相のとき、

東電の原発大事故。

これの対応もできなかった。

 

菅さんは原発を知っているはずなのに、

すぐの対応ができない。

 

最悪の結果を視野にいれて、

指揮しなくてはいけないのに、しなかった。

東電や官僚の言に左右された。

なんという無責任。

 

東電と官僚の意思は、

基本的に、問題の先送り。

何もしないで、将来へつけ送り。

すばらしい官僚たち。

東電は、今もそうだが。

 

東電は、

せめて、被害者への対応は

誠実にするのかと期待したが、

頭を下げて謝るのは、非正規の職員に任せて、

幹部たちは、隠れていたという。

 

原発事故での

枝野官房長官のマスコミへの対応も

まずかった。

 

しかし、

あれから8年。

枝野さんも少しは学んだだろう。

 

前原さんの無責任な解党には

ビックリだが。

すぐに対応できない枝野さんも

なさけない。

 

少し間があいたが、

枝野新党が生まれた。

 

革新の旗をあげて、

がんばって欲しい。

 

 

 

 

 

 

総選挙告示を前にして、

小池さんの動きが良くない。

 

希望の党を打ち上げたときがピークだったのか。

 

身内を固められずに戦いはできない。