昨日、NHKのBSで、中学生の新体操。
ロシアから優れたコーチを招いての1週間。
さすがに一流のコーチ。
「新体操を続けると、あなた達は、将来
どんな世界でも、胸を張って生きられるようになる」と。
自分の限界を打ち破らなくてはいけない。と
そう言えば、私も限界を突破できたのが、
30を過ぎてからだった。
中学生のとき、
こんなコーチに指導されていれば、
もっと、違う自分になれたのかもしれない、と思った。
私の場合、
吃音やら何やら、
相談しようにも、
誰もいない。
多分、50年以上前には、
日本中探しても、ダメだったろうが。
今は、優れたコーチがいる。
だから、吃音でも、大丈夫だ。
人は成長過程で
その人固有の問題にぶつかる。
だが、多くは、簡単に乗り越えられない。
優れたコーチがいれば、
孤立無援で戦うよりも
いいことは確かだ。
若者たちは、それぞれ、
困難さを抱えている。
人生の良き先輩に出会えれば、
試行錯誤して疲れ果てるよりも
いい結果になるだろう。