昨日、週刊新潮を買って読む。
新潮の記者は、ストーカーだろうか。
24時間張り付いているのか、
それも、数ヶ月にわたり。
プライバシーの侵害では?
疑問・・・
不倫について考える。
百年後の人類社会から現在を見ます。
結婚制度はなくなっています。
一生の間、一対一で付き合い続けるのは
本人たちの自由ですが。
地球人類社会は、
21世紀に人口のピークを迎え、
22世紀には、50億くらいまで減少。
モノの豊かさではなく、
もっと精神的な豊かさが希求される時代になります。
全ての人は、成人後、経済的に自立します。
子育てや育児は、親でなくてはできないことを除き、
ほとんどは社会が引き受けます。
従って、一人親でも、
ゆったり楽に子育てができます。
妊娠の初期から、多様な専門職のサポートを受け,
子どもが成人するまで、途絶えることなく定期的に
本人と家族へ訪問と支援や相談がなされます。
もともと、人類社会、
子育てを共同体で、になってきました。
農耕定住が始まるまでの人類社会は、
食糧備蓄の困難さと、定期的な移動から
多くて50名程度の一族が集団で暮していました。
生まれてくる子供は
父親が不明の場合が多く、
子育ては母親が中心です。
子どもは乳離れすると、
共同体の中で、
様々な年齢の人とかかわり、
養育されます。
共同体内では、幼児でもできる
役割分担がいろいろとあり、
子どもたちは現在社会よりも
もっと低年齢で
共同体の一員としての自覚を
身につけていきます。
農耕が始まり
人類社会に財産が発生。
男系で相続されるようになると。
父親が血統を求めるようになりました。
結婚という制度の誕生です。
結婚制度の趣旨は
母親の自由を奪うこと。
なんと、
野蛮な道徳でしょう。
19世紀まで
多くの社会では
男の不倫は許されるが
女の不倫は厳罰です。
母親を縛っておかないと
血統の維持が難しいからです。
そして、
不倫が悪であるという道徳が発生しました。
未来社会、
子育ては、一人親で楽にできるので
結婚する必要はなくなります。
勿論、
一生の間、一対一の関係を維持するのは
自由です。
では、
財産相続はどうなるのか。
私の予想、
21世紀に特に酷くなる
世界的は経済格差、富の偏在
貧者の反乱
地球規模の自然災害
戦争の頻発
などの
深刻な事態が続き
ついに
法と税と治安を
地球人類社会で
同一のルールにしなくては
対応できなくなります。
そして
今の国連に変わる
もっと権威のある
国際機関が誕生します。
貧富の差を
世界的に
合理的なものに
せざるをえなくなります。
遺産相続への税率は高くなり
現在のような極端な格差が
しだいになくなっていきます。
生まれた子どもたちは、
できるだけ公平な機会が与えられます。
そのために、
教育制度が充実されます。
その結果、
我が子に特別な財産を残そうとする人が
しだいにいなくなります。
そして、
結婚制度はなくなります。
不倫という
変な道徳も
過去の遺物となるでしょう。