地域に住んでいると、様々な人と知り合いになる。

コンビニの店員さん、

散歩途中で出会う、足の悪いおばさん等々、

いろいろである。

 

スーパーの店員さん、

30歳前後の年頃か、

10年以上も同じスーパーに勤めている男性。

いつも一生懸命に働いている。

当然、正社員だろうと思い、尋ねてみたら。

非正規だと言う。

絶句。

うそだろう。

 

大企業は、こんなことをしているのか。

 

昨日は、

市役所の観光課の窓口前を通ったので、

当市の自主事業は、どれくらいあるのか尋ねてみた。

 

観光交流課の予算は、約1億2千万。

ほとんどは、各事業への補助金。

例えば、ツリー祭り、夏祭り、花火大会等々、

また、観光関連施設など委託費など。

ほぼ、毎年繰り返しているマンネリ事業ばかりが目につく。

 

職員などの発案による自主事業は、

ちらっと見ただけだが、見当たらなかった。

 

もっと詳しく尋ねたら、

職員の創意や努力が

分かったのかもしれない。

 

どんな苦労をしているのか、

次に尋ねる機会があれば、

聞いてみようと思う。

 

当市の広報がもっと丁寧なら、

各課の職員の努力なども

市民が知ることができるのだが。

 

市民参画がうたわれているが、

市の職員が、どのような苦労をしているのか

市民は全く知らない。

 

これでは参画のしようがないと

私は思う。