古希の私は

現世から距離をおく生き方

 

毎朝、新聞を読むが

目新しい事柄は少ない

 

日本の政治停滞の最大の原因は

優れた候補者が立候補しないことにある

要するに選挙にお金がかかりすぎる

 

民主主義の先進国はこの問題で、

どうしているかと言うと

 

政党は立候補者を厳選するために

予備選挙制度を採用

 

日本も党首選などで一部採用

 

できるだけ多くの党員に選挙権を与え、

立候補者を競わせる

 

競争の公平を実現するには

討論会やビラや宣伝を各候補平等にする

基本的に選挙費用は政党が賄う

従って、テレビ広告は禁止(費用が巨大)

 

ネット宣伝は原則自由だが

フェイク宣伝は厳しく監視

フェイク摘発の数で、候補者を減点。

 

選挙の期間も

最低で1ケ月くらいは必要だろう。

そうしないと、有権者が知る機会が限定される。

 

国会議員全員に、この制度が採用されるようになれば、

原則、選挙費用は不要なので

誰でも立候補可能になる

 

ただし、立候補者が多すぎると

選ぶのが煩雑で困難になるので

ある程度の人数に抑える必要。

 

書類と面接と実績などの調査による

選別が必要になるだろう。

 

どちらにしても、

現在の制度よりも

良い候補者が生まれることは間違いない。

 

長い予備選で

候補者の利点や欠点が明らかになる

候補者と有権者の間の意思疎通もよくなる