先日、中学校の教師を電話で怒鳴った。

私的には、押し売りセールスと喧嘩した気分。

 

もし、中学校の生徒に問題が生じた場合。

教師と一対一で解決できる問題は別にして。

 

その生徒を取り巻く大人たち、

教師、親、ボランティア、周囲の関係者全員に

情報の共有がないと、

問題は解決に向かわない。

 

一番、大切なのは、

秘密にしないこと。

情報をオープンにして、

多様な協力の連携をつくることだ。

 

いじめなどでは、特に大事な原則。

狭い範囲に問題を閉じ込めると、解決から遠ざかる。

 

個人情報の保護は、

教育の現場は、生徒の本人の利益を最大限優先して、

取り扱わなくてはいけない。

判断は、とても高度だ。

 

機械的に型通りに規則を当てはめていては、

問題解決の妨害にさえなる。

 

各地で発生している、

いじめから生じた、生徒の自殺を知るにつれ、

個人情報保護についての

法律の精神を裏切るような使われ方に

憤りを感じる。

 

子どもの権利の方が、すべてに優先する。