昨日のブログ(地域づくり・まちづくり)を書いていたら、
高校の文化祭で「我が校の停滞した空気」
を弁論したことを思い出した。
気分的には
ほとんど同じことを言っている。
ということは、
半世紀以上経ったけど、
面倒なことは、人任せにして、
自分本位の生き方が主流な世の中の空気は
変わっていない。ということ。
ここ半世紀、
日本を取り巻く貿易環境や高度成長のお陰で
たぶん、何もしなくても、日本は
ちゃんとやってこれた。
とても幸運だった。
世界を見回し、
日本の現在の立ち位置は、
トップランナーとなっている。
人口減少と少子高齢化のトップ。
20年以上のデフレ状態が続く、無成長のモデル国。
国の負債も、トップ。
それに加えて、
若者の活力のなさ、
未来に希望のもてない比率は世界のトップ。
難民キャンプの飢餓状態の人々よりも、低い自己肯定感。
こんなにすごい国はない。
これからどうなるのか。
あと、20年も生きられれば、
おもしろいことが見られるかもしれない。