北のミサイル失敗率は88%という
ニュースを先週はリブリグした。
(高橋和夫教授のサイト)
現在、インターネットに非接続の
コンピューターもウイルスに感染する。
パソコン原材料のチップが感染しているか、
また、使用している時に、USBで感染するか、
多様な方法があるようだ。
北には自前のパソコン産業はない。
自前の人工衛星もない。
すべて、輸入品だから、
感染を防ぐのは難しい。
かつて、
旧ソ連のロケット軍・学・産業複合体が
アメリカの宇宙技術を凌駕した時期があった。
旧ソ連の科学者や技術者たちは
優遇され、かつ
相当な自由が許されていたのだ。
北のロケット開発に従事する人々は
常時、監視されているだけでなく、
研究の自由もないと推測される。
金さんへ正確な情報を上げることは、
自分たちの生命さえも、危うくなる。
先のミサイル発射宣伝、
命中精度向上を自慢しているが、
落下水域への監視船はいなかったという。
どうして正確な位置が把握できたのか、
人工衛星もないのに。
そういう偽ニュースを
堂々と発表するところを見ると、
金さんへは正確な情報があがっていないと
推測する。
先日、ICBM打ち上げも遠くないと宣伝した。
しかし、
北のロケット部門は
金さんの意を忖度し、
金さんを騙しているのではないかと、思う。
何かと口実をつけて、先延ばしするか、
または、他に責任転嫁するだろう。
戦前の日本軍の失敗は、
軍官僚の忖度に
原因があった。
研究の自由がないところで、
技術が発展するはずがない。
パソコンのチップまで感染しているのでは
どんなに注意しても
ミスを除くことは不可能だろう。
多分、
アメリカは、
日本の防衛省以上に
北のロケット技術の現状を知っているはず。
アメリカに危機感がないのは、
そのためだと、
私は推測する。
それよりも、
日本の原発に
使われているコンピューター。
感染しているのではないかと
不安になる。