信じるとは、どういうことだろうか。
確かな根拠なく、ものごとを正しいとする、
思考の方向性や有り様だろうか。
例えば、お金に不自由している人なら、
お金さえあれば、全てがうまくいくと思う。
そんな考え方だろう。
私も、信じることがある。
私の体調は、明日も変わらないだろう、とか。
今年一年くらいは大病しないだろう、とか。
日本の経済も、数年は大丈夫だろう、とか。
百年後には、国境はなくなっているだろう、とか。
考えてみれば、
実にたくさん信じているようだ。
長生きすれば、人は信心のかたまりになるのだろうか。
信じていることも、
現実に、
信じていることをぶち壊すような事態になれば、
一瞬で覚めてしまうだろう。
そういう意味では、
薄い信心かもしれない。
とりあえずは、
薄い信心を頼りにして、
毎日を生きている。
それが、
普通の庶民だろうか。
北がまたまた、
ミサイル発射。
北の詳しい事情は、
専門家でも分からない。
外部の人を固く、シャットアウトしている。
だから、推測するしかない。
プーチンが言っている。
弱い国は自分の国を守るために核が必要だ。と
まさに、そのとおり。
日本には、アメリカの核。
韓国にも。
北には中国が付いているはず。
なぜ、
中国は頼りにならないとでも。
そう言えば、
日本にも、
アメリカの核は頼りにならないという
人も多い。
北が
そんなに不安ならば、
中国・韓国・日本・ロシアと
周辺の諸国でタッグを組んで、
北の復興と経済成長を促す、
強力な支援体制でも作れば、
(勿論、無償援助で)
北は満足するのではないか、と
思う。
それとも、
今の北はプライドが高いから、
お金は欲しいが、
使途は任せてと、言うかもしれない。
北が
何を信じているのか、
それが分かれば、
対応もあるのだが。