たやすく、楽な生き方。

 

前回は、熱中できる生きがいの見つけ方を書いた。

 

のめり込める対象が見つからない場合は

どうするか。

 

奉仕活動に一生ささげるのもいい。

 

奉仕活動とは、

社会に有益なこと。

例えば、

ボランティアや仕事。

 

良いものをつくり、

良いサービスを提供し、

人々に喜んでもらう。

お客さんの笑顔で元気づけられる。

 

奉仕活動は、主に、

仕事とボランティアがある。

違いは、収益があるかどうか。

 

基本的に

ボランティアは寄付で成り立つ。

公的な寄付、私的な寄付。いろいろある。

本来はおおやけに雇用された公務員がすることだが、

公務員では細部まで行き届かない。

こころのこもったサービスはボランティアがふさわしい。

ボランティアは志願してなるものなので、

こころざしが公務員とは違う。

 

仕事も

社会に役立つものをつくり、

人々の生活が快適になるサービスを作り出す。

 

仕事とボランティアの違いは、

仕事は寄付ではなく、

収益によって事業を継続する。

給与や報酬も、独自に決められる。

お金持ちになるのなら、仕事して働くしかない。

 

仕事とボランティアの境界はあいまいだ。

どちらも、自分の行為には責任が伴う。

法の認める範囲でしなくてはならない。

 

例えば、

地域社会で、

痴呆などの障害を持つ老人や

親が育児放棄している子どもたちへの

支援を意図するとき、

寄付でなりたつボランティアの方が

適した手法になる。

 

モノの生産など

大きな投資が必要な事業は、

株式会社にした方がいい。

その場合は、仕事になる。

 

よいものを作り、よいサービスを提供し、

人々に喜ばれて、

感謝される。

それも

いい生き方だ。

 

多分、

一生の間、

熱中できるだろう。