朝日の声(5月5日)
15歳中学生、圭介君の投稿
「勉強 好きになれる学校を」に対して
私の思いを述べる。
小学生のとき、
図書館で、子ども向けの
未来世界の空想冒険小説を読み、
おもしろいと感じたのが、
私の学びの始まりだろうか。
小、中学校の勉強を
おもしろいと感じた記憶はない。
高校で、学校の勉強が嫌になり、
高2の二学期から、全くしなくなった。
当然、成績は急降下。
かろうじて、高校を卒業。
しかし、大学入試はやさしく、
現役で合格。(受験勉強は皆無にもかかわらず)
大学でも勉強不適応。
卒業するだけなら可能だったろうが。
私のプライドが拒否。
20代は好きな本を読むだけだった。
30過ぎ、やっと、
学ぶことに目覚めた。
主に、
人間の心理や、社会のあり方に関心。
独学で学びながら、同時に、
人権や、地方自治や、教育問題で活動した。
還暦から語学、
古希で物理と数学に手を出している。
しかし、どこまでできるか。
脳の劣化がある。
体力低下がある。
学ぶことは
人生最大の喜びの源泉、
というのが私の結論。
つづく