声欄、こどもの日特集。

14歳中学生りんさんの「全国学力調査 何のため」

15歳中学生圭介さんの「勉強 好きになれる学校を」

初々しい投稿に、こころが動いた。

 

現在の学校教育の問題が

あらわに、読み取れる。

 

生徒側でなく、

教師の方も、

同様な疑問を抱いているはず。

 

多忙すぎて、

考えないようにしているのか。

心配だ。

 

日本の若者が元気がない。

地域社会も元気がない。

今の日本の最大の問題。

 

しかるに、政治世界では

つまらぬことに拘泥している。

 

社説 憲法70年

「第2の政治改革」構想をという提言。

私から見て、

あまりに次元が低い。

日本の現状を見ていないと感じた。

 

現在の「安倍1強」。

確かに、安倍さんは強引。

多数の横暴で押し通そうとしている。

 

例えば、

森友学園問題。

官僚の忖度や不正。

官僚制度がある限り解決不能な課題。

 

解決には官僚の権限縮小、

官僚の大幅削減しかない。

 

それには政治家がしっかりしないと、

安倍1強問題とは、

よい政治家がいないと言う問題につきる。

野党のひ弱さが際立つ。

 

若者が、政治の世界へ

夢が抱ける仕掛けが必要。

 

政治家になりたい若者には

優先的に奨学金でも出し、

応援するような制度くらいは

提案して欲しい。

 

政治活動する若者が増えなくては、

日本の政治状況は良くならないのでは。

 

せめて、

そのくらいの提案が欲しかった。

社説が一般論に終始、

「主権者である国民一人ひとりが絶えず

目を光らせる努力が欠かせない」と

締めくくっている。

 

私は、社説の劣化を感じる。

安倍1強を生み出した、原因が

ここにもあるような気がする。