生活の幸福さ、
だいたい60%が満足している。
それが、先進国の現状。
収入と満足度の関連を調べたらおもしろい。
所得の下位20%
貧困レベル(日本では独身で年収140万以下)
病気と事故と失業が一番怖い。
その時は、
生活保護に頼るしかない。
所得が中位で、
子どもの教育費がかかる家庭は、
教育費が最重要問題。
所得上位10%ではどうだろう。
年収約1千万以上。
収入につれて、支出も増えるから、
それほどの自由感は生じない。
上位4%、
金融資産が約1億以上ある家庭。
お金の運用で悩みが生じる。
もし、家屋が数か所もあるとすれば、
管理が大変になる。
年に数回海外旅行しても、
特別な目的がなければ、
飽きるだろう。
我が家が一番。
これは普遍的な真理。
我が家で満足できなくて、
どこで満たされる。
我が家に不和や混乱があれば、
お金では解決不能。
多分、
幸せ度と収入は、
ほぼ無関係になると、
思う。
それなのに、
何故、
収入増に執着するのだろうか。
戦後の食べられない時代は遠くに去ったというのに。
今朝の朝日で、
学歴や収入による格差があると
感じている人が圧倒的多数。
収入で生活のあり方は大きく変わる。
それは当然。
しかし、満足さや幸せは
全く別問題。
どんな状況でも、
本人が真面目に取り組んでいる限り、
満足感は生まれる。
つづく