新聞で連日、
フェイクニュース(うそ情報)問題が取り上げられている。
意図的に多数の人々を情報操作、あやつるのは、
歴史上、ナチスを初め、盛んに使われている常套手段。
煽動。
人々の感情を動かし、思いのままにあやつる。
政治家にとって、とても有効なやり方であった。
ネットが発達した現在、
誰もが使える簡単な手法となってしまった。
情報がうそか本当か、
普通の市民は、どうすれば、知ることができるのか。
例えば、
社会的に孤立していない人、
多くの友人があり、
かつ、日常的に、
多様な意見に接している人は、
情報の真偽を調べるのは難しくない。
しかし、
孤立している人で、
かつ、
同じ意見・傾向の人しか付き合わない人では、
真偽を調べるのは難しい。
情報の真偽を調べるには、
多様なチャンネルにアクセクしないとできない。
今朝の朝日の記事には、
偽情報の方が、正しい情報よりも、
支持者数が多い実例があげられていた。
偽情報の方が、
むしろ、信頼されている場合もある。
正しいことは、敬遠される場合。
真実は、気持ちいいとは限らない。
歌の文句ではないが、
死ぬまで騙して欲しいのだ。
一昔前に、
トイレットペーパーが売り場から消える出来事もあった。
スーパーの棚からお米がなくなる事件もあった。
偽情報が広まったせいだ。
風評被害は今でもある。
どうすれば、うそニュースが広まるのを
阻止できるのか、
考えてみる。
つづく