最近のニュースで光っているのは、
朝日(1月24日)のインタビュー。
映画監督・オリバーストーンさん。
CIA元職員エドワード・スノーデン氏について語っている。
モスクワで面談を9回。
CIAの失敗、アメリカ国家の失敗が語られている。
ベトナム、イラク。
アメリカは全世界をコントロールしようとしている。
つまり、主権国家の転覆など。
とても恐ろしい事実。
ヒラリーさんと比べて、
トランプさんは、少なくとも正常な感覚を持っている可能性が
あるかもしれない。と
私もそのように願っている。
21世紀は通信が高度に発達する。
安い経費で、世界中の誰もが、情報発信できる。
今までの時代は、
情報の独占的保有から権力が生まれた。
これからの時代、
独占はできない。
しかし、
偽の情報を流し、
真実を覆い隠すことはできる。
人々を思いのままに操ることができる。
すでに、実際に行われていることだ。
意図的に組織的に偽情報を流す。
そんな戦略が有効になっている。
例えば、選挙戦などで。
国家間の争いで。
真実と偽を見分ける、
新しい仕掛けが必要になっている。
例えば、
ある情報が流れたら、
それが、どのような世界的分布で、
どのような人々から出ているのか、
当人々の過去データを分析し、
特別な傾向を即座に感知するシステム。
巨大データを処理する技術があれば、
すぐにできるだろう。
もはや、地球上のあらゆるデータが
収集され分析されていることは常識になっている。
世界の安全のために、
巨大データが使われることを祈る。