21世紀が17年も過ぎた。
国家間の争いが、闇の世界の話しのようだ。
ウクライナの政変、広場でのデモから。
チュニジア、アラブの春の始まり。
デモによる示威行為が偽装の恐れ。
天安門事件は自然に起こったものと私は思う。
しかし、次回に、同様な事件が起これば、
作られた可能性もありえる。
政治的な転覆を狙ったという恐れも。
世界中の不安定な国では、
いつでも同様な問題を引き起こせる。
それが現在。
では、デモは禁止すべきか。
中国が今、やっているように。
自由な言論さえも、抑圧した方が
国の安定に役立つならば、と。
独裁政権も問題だけど、
シリアのようになるくらいなら、
独裁の方がずっとマシではないか、と。
日本のように、
平和的で自由な言論が許されるというのは、
とてもありがたい。
歴代の自民党政権が賢明であったお蔭か、
それとも、
日本がラッキーだっただけ、か。
トランプさんが
政治的に熟練した人であることを祈らずにいられない。
未熟な人は、
すぐに変えようとする。
悪いことは悪いと決めつける。
自分を正しいと信じる気持ちが強い。
大人になると、
普通の人は、自分が至らないと悟る。
たいしたことはないとわかる。
トランプさんが、
普通の人であることを祈らずにいられない。
オバマさんは理想を持っていたが、
現実を変えることはできなかった。
大統領ひとりがいくら頑張っても、
世界を変えることはできない。
トランプさんがパニクっても、
まわりのスタッフが賢明であれば、
心配ないのだけど。