ゴミやリサイクルの問題には、

公と私の役割分担を考えなくては。

どこまでが公の領域なのか?

 

これからの社会(未来社会)のことを

思いつくままに書こうと思う。

 

生活上の問題は、住民自治による解決が、まず基本。

自治では対応できないことがら、

コミュニティを超えた問題、

例えば、警察や司法や税や商取引などのルール作りは

広い領域で考えなくてはならない。

21世紀末に、国境がなくなるはずだから、

地球人類社会で統一した共通のルール(法)が必要となるだろう。

 

教育は、住民自治が、一番ふさわしい。

生まれた郷土、故郷の良さを熟知している大人が

子どもたちを導くのが、一番よい。

地域で育った子どもたちの少なくとも半分は

故郷に残るのが、一番自然だと思う。

伝統も文化も維持発展ができる。

 

ただし、生まれた時代で一生をおくるに必要な

世界共通の知識や技能があるから、

ある程度は世界共通の教科書づくりが必要になるだろう。

それ以外の教科書は住民自治に任せるべきだと思う。

 

道路や交通や運輸のシステムは、

世界共通のルールの上に、

地域独自の運営が必要となるだろう。

例えば、生活道路の管理は、住民自治に任せる。

高速道路などの大規模なものは、

広い領域で管理するようになる。

 

ゴミやリサイクルなどの問題は、

生活の安全や快適さの問題だ。

基本的に住民自治の問題。

 

汚染調査やリサイクル研究や開発は、

民間の企業に任せることになる。

これも公ではなく私の領域。

 

ただし、私企業がすることは

第三者が常に監視しなくてはならない。

オウムのように、

こっそりと大量破壊兵器を製造されたら困るからだ。

技術革新のお陰で、兵器の高性能小型化が進むだろう。

 

インターネットなどの通信発達で、

有害物質(麻薬など)や有害兵器の情報交換もより簡単になるだろう。

 

社会の安全は、この世での生き方に

満足する人が増えれば増えるほど安全は高まる。

教育が一番重要になる。

 

つづく