ブログを眺めていたら、

芸能界引退後の生き方に関連した記事があった。

 

私は68才で退職。

そして、感じたことは、

もっと早く仕事を止めるべきだったと。

 

仕事が生きがいという人は、違う感想を抱くだろう。

職場の上司は、仕事が趣味のような人で、

多分、そういう人は死ぬまで働くのだろうと思う。

 

働くというのは、ある種のボランティアのようなものだ。

立派な社会貢献だ。

死ぬまで働くような人は、

私に言わせれば、世の鏡。

マザーテレサに近い人々。

 

私は仕事は仕方なくやっていた方で、

仕事以外に生きがいを感じていた。

例えば、アムネスティのような活動。

 

働かなくてもよくなり、

本当に、ほっとした。

これでやっと、人間らしい生活ができる。

 

することはいくらでもある。

テレビはほとんど見ない。

外出することも散歩と買い物くらい。

人と会うことも少なくなった。

 

好きなことをして毎日が過ごせる。

食事もゆっくりできる。

ゆっくりと味わうことができる。

何もかもゆっくりできる。

急ぐことは、まったくない。

 

私の知らない事柄が一杯ある。

それらを、

一つひとつ消化すること、

楽しみは無限。