昨日のブログは10年前のデータでした。
最新のデータ(オーストラリアの人権NGOの調査・昨年6月)によれば
世界の奴隷は4600万という。
人身売買、強制労働が中心だ。
10年前の調査では、インドのカーストにおける
債務奴隷(生まれながらに債務を背負っている)が多く含まれていた。
それが大幅に減少している。
現在、インドが約2000万という調査。
10年前まで、モーリタニアという国では、
奴隷制度が各家庭住み込みの下女・下男という伝統的習慣で
半ば公然と行われていた。
これの改善はあったのだろうか。
中国や朝鮮の人身売買の多さは今でもあるようだ。
タイやベトナムなど東南アジアの人身売買は
かなり減っているようだ。
経済成長のおかげらしい。
日本の風俗産業における
人身売買も
まだかなりな人数があるようだ。
ここ10年で
世界の人権状況は
かなり良くなっていると言えるのだろうか。
しかし、まだ奴隷は4600万人もいる。
難民も7000万人だ。