昨日は地域の祭。
元気夏まつり第39回。
祭会場近くに住んでいるので、だいたい参加している。
昔は賑やかだったと思う。
子どもみこしも20以上あったのに、今年は5つくらいになっている。
屋台も減っている。
数年前までは、大太鼓をたたく櫓もあった。
中央の舞台も小さくなっている。
同級の顔ぶれに出会うかと期待したが、
誰にも会わない。
コミュニティの役員や祭の世話役の人たちはいたけど、
それ以外の年配者が少ないと感じた。
祭は、子どもたちが中心の印象がした。
昔は大人が中心だったのに。
夏休み、夜に、友達と買い食いして堂々と遊べる、
子どもたちが集まるのは自然。
大人が少ないと、
祭の元気が作れるのか。
疑問。
子どもの貧困が気にかかる。
民生委員やコミュニティ会長さんに出会ったので、
「生活保護の子どもたちで、塾に行けなく、
勉強したい気持ちがある子どもがいたら、
無料で教えますよ」と、声をかけておいた。
さて、そういう子どもが出てくるかどうか。
保護の世帯の子どもたちは、
勉強するような環境に育っていないので、
ものごころつくころには、学校の授業から落ちこぼれていることが多いと、
予想される。
担任の教師に熱意があれば違うかもしれないが、
普通の教師は多忙のため、
個別の支援はしない。
お金がない世帯の子どもたちは、普通、
欲しいものがあっても、欲しいと言わない。
親に心配させないように。
また、学校などで、積極的にアピールするなど、
とてもできない。
何を考えているのか分からない静かな子ども、
あるいは、教師に反抗的な、クラスの厄介者。
になる場合が多いのでないかと思われる。(推測)
そういう子どもは、勉強などはとっくに諦めているだろう。
従って、そういう子が、勉学意欲を外に出すなど、
とても期待できないと思う。
私の予想では、
無料で教えるよと言っても、
希望者は出てこないと思う。
残念だが。
もし、一人でも出てくれば、
私も、一歩前に進める気がする。
そうなって欲しいが。