なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか?

 

松村嘉浩著、ダイヤモンド社 2016年4月21日発行

 

今週借りて、半分読んだところ。

久しぶりに魂を揺さぶられた。

 

私が考えてきたことと、ほぼ同じ趣旨。

 

21世紀に入り、地球世界は

産業革命以来の激変に突入しつつある。

 

一つ、経済成長ができない。

    人口減少と、先進国は豊かさの限界に達したため。

 

人口減少は世界的な傾向。

日本の場合、これから生まれてくる子どもは、

一人あたり約1000万の借金を背負う。

これに加えて、教育など成人になるまでの投資を加えると、

一人当たり、2000万円以上になるのだろうか。

これでは、子どもが増えないのも、当たり前。

少しくらい子育て補助が増えても、焼け石に水。

 

先進国の豊かさの限界は、

欲しいモノがなくなっている現状。

若者たちの車離れに端的に現れている。

モノの所有からレンタルへ。

必要なモノを必要な時に使い、保有しないという傾向。

 

つづく