禅の真似事は約40年になる。
ヨガも少しかじった。
昨年から気功もちょっと取り入れている。
レイキの本も読んだ。
前にも書いたが私の禅は自己流。
閉眼し、腹式呼吸に入ると、
聞こえる音は心臓の鼓動。
そして鼓動が全身に響く。
母の胎内にいるような安心。
心の底の声に耳を傾ける。
良い知恵が浮かんでくる。
気功を取り入れてから、
腹式呼吸に入ると、
下腹部が温かくなる。
これは気持よい。
レイキを知ってから、
手のひらを目の上にかざして、
手のひらのぬくもりを、
感じるようにしている。
こちらの温もりはまだ弱い。
禅をして思うが、
背筋を伸ばし、
腹式呼吸を続けるには、
相当なエネルギーが必要。
老化で体力が衰えて、
どのくらいまで禅の真似事ができるか、
少し不安。
できれば、禅の姿勢のままで、
息絶えることができればと、
願わずにいられない。
だが、これは、
無理な願いかもしれない。