今年度の後期から講義を担当している「アジア音楽文化論」に、昨秋、特別ゲストとしてバリのガムラン演奏家とダンサーの方々が来てくださいました!
一緒に講義をさせていただいている櫻田素子先生と、「スダマニ」のデドさん、コピさん、デワ・ライさんにご指導いただいて、演奏を体験することができました。
私も学生さんの中に混ぜていただきました😍
私はガムランの体験が初めてではなかったのですが、今回の、言葉での説明は最小限で、黙々と反復し、身体で覚えていくというやり方のおかげで、印象が全く変わりました!
レベル感の合わせ方や誘導の仕方もとても上手で、戸惑いがちな人には手取り足取り丁寧なのですが、この人はできそうだな、と察すると難易度を上げて弾いてみせながらこちらを見てニヤッとしたりして笑、そうされると必死でついていこうと、ついつい夢中になってしまいました。
響きに身を委ねる独特の感覚に、ガムランだけではなく、伝承や指導というものの本質に少しだけ近づけた気がして、なんというか、震えました✨
バロンを初めてカチカチできたのも嬉しかったです🦁
ちなみに、写真1枚目のデワ・ライさんがピアノポーズをしているのは、私のピアノを聴いて感動してくださったからです🎹💕
一流の芸術家の方々を前に恐縮でしたが、ちょうどガムランとの関係も深いドビュッシーの作品に取り組んでいたこともあって、とても勉強になりました!
櫻田先生、デドさん、コピさん、デワ・ライさん、ありがとうございました!