園原健弘 静かに歩け -35ページ目

園原健弘 静かに歩け

「NO疲れた。ヨ・フォルテ(私は強い)」
そう言いながら、静かに歩いています。

26日は箱根予選会多くの皆様にご声援頂き有難うございました。

翌日のホームカミングデーも会場では入場制限かけるほどのご来場いただきました。

 

本当に有難うございます。感謝です。

 

 

 

また、SNS上でも多くの明治OBOG、ファンの皆様が応援頂き有難い限りです。感謝感謝です。

 

 

 

今週末は、競走部の超重要日

 

箱根駅伝予選

日本選手権リレー

高畠競歩

ホームカミングデー

 

各ブロック・OB会総動員です。

 

競走部監督ブログ更新しました。⇒こちら

 

 

2020東京五輪

マラソンと競歩の開催地がどうやら札幌に変更が決まったようです。

 

正直に言えば少し残念!

 

スポーツは、する人、支える人、観る人で成り立ちますから、それぞれの立場で今回の決定の印象が違うと思います。

 

私は元競歩選手であって、競歩をこよなく愛する人間として、やっぱり東京で、皇居前の日本のど真ん中で、全国民に注目してもらって競歩が金メダルを取って欲しかった。と思ってました。


競歩は強くなったので、もっと多くの人に見てほしいと思ってました。


過去には、『競歩なんて』『競歩だからな』なんて言葉をたくさん頂きながら生きてきました。


それでも、今は真実の価値に気付いて応援してくれる仲間が沢山増えました。ありがたいことです。

これは、選手の、現場のスタッフの、正しい努力の賜物です。


だからこそ、皇居前で!

でも、今は札幌に気持ちを切り替えました。札幌でも充分以上の情報が発信出来ます。札幌の皆様失礼しました。

 

 

今回の決定は、スポーツ界全体という視点からみると正しい決定だと思います。

 

ただ、「まじか?」という感じです。

 

「まじか?」は、意思決定がこんなに簡単に出来るのに何故今になって?という感覚です。

 

報道や情報(関係者のコメント)によると、今回の意思決定にはIOCやWA(IAAF:国際陸連)の医事委員会の意見が反映されたようです。

 

遅ればせながらですが、正しい意思決定がされるようになったと前向きに捉えたいところです。

 

商業主義偏重 VS 競技的価値の見直し

 

という感じでしょうか?

 

しかし、しかし、オリンピックは、オリンピックのみならず、一つのことを意思決定するには様々な過程での合意形成の繰り返しです。

純粋な競技の側面と、社会の中で生きている側面の両面あれば、過去のこの合意形成はとても尊重すべきことであると理解して、競技者がそれを受け入れ、与えられた環境の中で最大限のパフォーマンスを発揮できるように準備していたと思います。

 

 

 

ドーハの世界陸上のマラソン、競歩を見て、バッハ会長やWAの専門委員の人達は危機感を感じたのではないでしょうか?

 

その危機感は、純粋に競技を思ってのものなのか?批判にさらされるとまずいとの思いなのかは?です。

 

 

正しい意思決定がされるようになったと前向きに捉えたいところです。これは今後の大きな意思決定(世界陸上やオリンピックの開催時期や開催地など)を見てわかることだと思います。

 

 

流れはこんな感じだったのでしょう。

 

IOC・コーツ委員長一問一答 世界陸上女子で28人もが完走できなかったのも問題

 
コーツ委員長はオーストラリア
前年にはこんなこともあったようです。
オーストラリア・ゴールドコースト(Gold Coast)で開催中のコモンウェルスゲームズ

 

マラソン独走選手が酷暑で倒れ救急搬送、対応に批判の声も 英連邦大会

 

これだけの事態が起こっているので、対応するのは当然。

 

ドーハ世界陸上を見ていても、スタート時間が変更されたり、事前にマラソン、競歩に中止報道が出たり、WA内でも医事委員会の意見が相当尊重されるようになっていたようです。

 

日本陸連 三浦コーチコメント

「意思決定プロセスが「言うべき立場の人が何か言えば話が通る」ように変わって、その「言うべき立場の人」「動くべき立場の人」が言わない、動かないとすればそれはそれで大きな無責任ということになりますので、責任ある立場、責任を負うことになる立場の方が動いて、その結果の提案なのかなと。あくまで推測ですが。」

 

どんな状況でも現場は冷静です。

 

日本陸連清水コーチコメント

「会場がどこになっても、やるべき事をやるだけ!」

 

三浦コーチコメント

「「暑さ」をアドバンテージとした強化ではありましたが、しっかりと「速さ」「強さ」も培ってきた日本競歩であることは世界ランキングが示しています。」

 

現場は与えられ環境に対応するだけ。

 

しかし、我々は、適切な環境を作り出す仕事をする部分も頑張らねば!

大型台風の被害を受けられた地域の皆さま、心よりお見舞い申し上げます。
 
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

復旧は長期化しそうで本当に大変な状況ですが、希望を見いだせるように関係各所が支援してほしいと思います。

このような台風は今後毎年のように発生する確率が高くなりそうです。

私も、今回ばかりは、事前の予報にリアリティー(いつもは、大袈裟な。と言う感覚でした。)を感じ、かなり準備をしました。幸いに我が家周辺や田舎、神楽坂のジムは被害なく今日を迎えることが出来ました。

事前に、週末のイベントが中止になったり、大学からも活動禁止命令が出たり、台風当日は、地元の防災無線やメールで、避難情報が出たり、ラインでは学生から避難していると報告が、上がったり。緊張の時間でした。

台風通過後の各地の被害模様をみた時に、色々感じました。

住む場所の選定や住まい方(持ち家でなく、賃貸、旅行で生きるとか)。

今の都市基盤や構造では耐えられないことが露呈したと、思います。

ダムから河川なとの治水整備、さらに無電中柱化など都市構造そのものまでも作り直す必要がある。
などと考えると気が遠くなるような復旧だと感じてしまいました。

耐えると、考える事自体が間違ってるのかもしれません。自然には勝てませんから。

ZOZOの前澤さんは、自宅周辺を無電柱化したそうですが、家という概念が地域まで拡がり、その地域が安全で快適、そして美しい。

個だけではなく、集団でよくならないと、個がよくならない。個の最高の幸せは集団が良くなること。そんなことを感じました。

被災された皆様の生活が早くもとに戻り、地域が強靭にしなやかに復旧されるのを心よりお祈りいたします。