競歩の魅力と基本テクニカルドリルを貴重な動画をたっぷり交えてレクチャーしてくれました。
競歩での大雑把な指導のポイントは以下の2点
1.片脚支持期での「確実な支持」 「肩甲帯・腹腔まわり・骨盤まわり」の柔軟性
2.フルストライドでのリラックス(惰性での前進)
この動きを作り出すための様々なドリルをイタリア合宿や三浦先生のレッスンの様子を映像で見せてくれながらレクチャーしてくれました。
以上の動きはランニングにとっても非常に効率的な動きを導き出すのに有効です。
片足支持期にどうやって加速度を生み出すか?です。蹴る?足首を伸展する?
競歩的アプローチで動きを作ってみましょう!
という訳で、実技の部ではドリルを行ったあとに、競歩で1000Mタイムトライアル。
「走った方が楽?」という声が多かったですね。
更に、興味深かった話しは、競歩ナショナルチームでは従来の朝練習(距離を稼ぐような。有酸素能力アップのための)は行わないとのこと、朝練習は基本的に、基礎トレーニング(上記の動きを作り出すためのフィジカルトレーニング)をしていると。その理由も詳細に教えてくれました。我々が持っていた朝練習への取り組みと全く違ったアプローチをして驚異的な結果を出しています。故障が大幅に減っているとのこと。
ランナーの朝練習が故障の原因になっているかも?新たな視点でした。理屈で考えるとその通りなのですが、常識に縛られていましたね。
三浦先生のような科学的アプローチ、多大なデータを分析して現場にフィードバックしてくれる人材の存在が日本競歩界の躍進を作り出しているのを実感したセミナーでした。
ご参加のみなさま、三浦先生有難うございました。
また共催していただき、スタッフとして動いて頂いた日本ランニング協会のみなさま、ジョグポート有明のみなさま!有難うございました。

セミナーが始まるまで流されていた昨年のヨーロッパ選手権50KmWのビデオ!優勝フランスのYohann Diniz(37歳)!