断食中です! | 園原健弘 アドベンチアーズ!
今週月曜日から断食ダイエットプログラムを実行中です。

27日~ プログラム実行される方もいるのでご参加希望の方はご連絡ください。

今回は男性の参加も多く、総勢26名のご参加を頂きました。

ベースとなる配信メールストックがあるので、それをベースに配信しているのですが、過去の配信メールを読むと 恥ずかしい! こんなこと書いてた!と思う事が多々あります。

毎回、参加者からのご質問や、状況報告でいろいろな気づきがあります。双方向でやり取りしているので、実体験に基づいた情報は本当にありがたいです。

・全く平気です。全然お腹が減りません。なんでですか?
・辛いです。
・断食すると口内炎が出来る。
・たちくらみがします。低血糖症?貧血?
・今日は皇居走っても大丈夫ですか?
・どうしても外せない会食がありますが?
・お通じがありません?
・無意識にお菓子食べてしまいました。
・寒いです。眠いです。
などなど

もちろんポジティブな報告もあります。
・お肌の調子が良い。
・肩こりが良くなった気が。
・よく眠れます。
・体重3Kg減りました。

【昨日配信したメールの内容!】

前号の脂肪の燃やし方の続き!

体質改善、痩せ体質になるには、「基礎代謝・安静時代謝」を高める必要があります。

安静時代謝の活用法は世の中的にまだまだですかね。
「単純に筋肉を増やせ!」と言われますが、筋肉を100g(鳥のささみ)増やすのも至難の業です。

だから「食べてないのに太る!」ということが起こるのです。
(太ってる人は食べてるという認識自体が甘い人もいますが。太っている人をけなしているわけではありません。)

その仕組みを簡単に理解してください。

血液は全身をくまなく流れ細胞の内外で酸素と二酸化炭素の「ガス交換」や栄養素と疲労物質の「物質交換」を行っています。

血液の循環が良ければ血流がスムーズになり、この「交換」が活発になります。つまり代謝があがりダイエットになります。
さらに細胞も元気になるので、お肌もピチピチです。

この「交換」は全身に張り巡らされた毛細血管を通して行われます。毛細血管は太い「優先血行路」から20~30の細い「真毛細血管」
に枝分かれしています。その全てを繋いだ長さは10万キロと言われています。

しかし、その枝分かれした1本の長さは0.5~1.0ミリです。そしてその直径は10マイクロメートルと赤血球がやっと通れる程度の太さです。
これが開くか開かないかが大きな差となって表れているのです。
更に赤血球のヘモグロビンに酸素が4つきちんと付いていないと赤血球は形を変えることが出来ないので(変容性)毛細血管に入れません。

(なんか、すごくマニアックになってますが、みなさんついて来てくれてますか?)

血液が1分間で全身を巡ると言うのは、最短距離の太い血管しか通過していないので血液が空回りしているようなものです。

空回りした状態では、吐き出した呼気からは酸素がたくさん出ます。簡単に言うと、太った人の口からは酸素がたくさん出てます。
私やQちゃんのように代謝のいい人の口からは二酸化炭素がたくさん出てます。これを呼吸商といいます。基礎代謝はこれで測定します。
(自宅の体重計やジムの体組成計も正確ではありません。年齢に合わせて指標で数値変換しているだけですから。)

通じてますかね?

つまり、毛細血管が閉じていると酸素の受け渡しができないので、そのまま酸素が出てきてしまうのです。

安静時。つまりリラックスした状態で細胞まで酸素が送り届けにくい身体になっているのが現代人です。

なぜそうなるか?文明化された社会が人間の活動を奪い、運動・活動不足。さらにストレスは毛細血管を収縮させます。
休んでいる時でも、明日の仕事が気になる、誰かに言われたことが気になる、ライバルが気になる、などそんな気分では身体も全く休めません。

アスリートもそうです。この切り替えが出来ないと、いくらいい練習しても、血となり肉となりません。ここが、一流二流の分かれ目かもしれません。

ACミランの本田も相当強い精神力です。回りを気にせず我が道を行く。ガンバユースの同期に家長という天才がいましたが、結果は大きく分かれました。

余談が多くてすみません。

このように「安静時代謝」がほとんど行われない状態では、時間とともに疲労が溜まっていきます。肩こり、腰痛、ゆがみ、むくみ、冷え、などに繋がって行きます。

ですから、今回のプログラムでは安静時代謝も上げましょう!

本日はここまで!次号で、ではどうやって「安静時代謝」を上げるか?

みなさま、2日目の夜も頑張りましょう!みんな頑張ってますよ。一人ではありません。お腹減ったら、ストレッチしてください。お風呂に入ってください。

園原