タフさを身につける週間! | 園原健弘 アドベンチアーズ!
マラソンシーズンが続いて、毎週のようにどこかでレースがありますね。

「レースとレースの間って、どうやって練習したらいいですか?」

と良く質問されますが。基本は「知らん。お好きなように。」と言いたいところをぐっとこらえて、

「なんでそんなにレース入れたの?」「練習のため?」

練習のためなら、そのレースがしっかり練習になるように、疲労を抜いて調整すればいいし、極端にいえば、レースが練習なんだから何もしなくてもいいし。という感じですかね。


楽しむため。なら、難しく考えないで楽しめばいいし。


それぞれが自己記録狙ってということになれば、レース多すぎるので見直し。というところですね。


エントリーする時点では、東京外れた予備のため、これもこれもと申しこんで、全部当選して、もったいないから全部出るということもあるようですが、楽しめばいいんですよ。

その期間全体を通して、人間としてのタフさを身につける週間と思って、身体的にも肉体的にもきつい状況をしっかり受け入れる。ということだと思います。

相談の内容は、苦しみたくない、痛みをだしたくない、だからどうしたらいいですか?ということを求めてるようですが、「きついですよ。」「大変ですよ。」でも頑張りましょう。というだけです。


もちろん、食事たトレーニング、マッサージなどでしっかりコンディションぐは必須ですが、何か特効薬のようなものがある訳ではありません。


特効薬があるとすれば、この経験をとおして、次回は「そんなにたいしたことないんだ。」と思える心ですかね。

日本はまだ島国ですが、アフリカの黒人選手は世界中を飛び回って移動しながらレースに出ます。オーストラリアも移動だけで大変です。ですから、我々日本人が「凄い大変」と思うことが彼らにとっては「全然大したことじゃないんですよ。」

全体のキャパシティーを広げましょう!もちろん一緒に。