ハンガーノックになった! | 園原健弘 アドベンチアーズ!
ハンガーノックと言う言葉を聞いたことありますか?いわゆる低血糖症です。

久々に8日の日曜日にハンガーノック状態になりました。

寒いと体温を保持するためにエネルギーを使うので、グリコーゲンが早く失われます。マラソンの最適温度は10℃~15℃と言われてます。気温が低い時は基礎代謝量が適温時に比べ10~15%もアップすると言われています。つまり寒いと走るエネルギー以外に体温保持の為に多くのエネルギーが使われるということです。

この体温保持するためにエネルギーは脂肪ではなくほとんど筋肉中に蓄えられてグリコーゲンと言われていますので、私のように朝食を食べないで30KMも走ると低血糖症になりますね。

先日も、3周目までウィンドブレーカーを着てたのですが、4周目にウィンドブレーカーを脱いでペースを上げたのですが、汗で冷えた身体を低温とビル風がさらに冷やしたようです。そこにぺースアップが加わって急激にグリコーゲンが使われた感じです。

最初からウィンドブレーカーを脱いでいれば汗が蒸発していたのでここまで冷えなかったと思います。またはずっとウィンドブレーカーを着たままゆっくり走るべきでした。

それと、冬は朝食をしっかり食べるですね。特に冷えがちな人は。

それにしても、なんか身体が急激に衰えている感じ。


<ウィキペディアでは>
自動車に例えるならばガス欠であり、肉体がエネルギーを失った状態を意味し、自らの意志とは関係なく、体は動きを停止する。意識がはっきりしている場合でも、思考は通常より鈍る。回復には、ブドウ糖・果糖など、糖質補給が有効である。一番早く回復させるには点滴を打つ。

予防策として、耐久競技など長時間に渡るスポーツにおいて、適度な補給食を、こまめに摂取することを忘れないことがあげられる。[1]

なお、ハンガーノックは、日本においては、マラソン、登山、ロードレース (自転車競技)、トライアスロン、クロスカントリースキーなど耐久競技の分野ですでに広く定着している言葉であるが、英語圏では、Hitting the wallもしくはHitting the bonk という表現が一般的に用いられている。
この言葉は"hunger knock" "hunger bonk" "bunger honk" として1960年代の南アフリカの自転車選手によって使用された言葉に由来している。