迷い道!それとも | 園原健弘 アドベンチアーズ!

ジムで指導させて頂いていると、ブログネタには困らないような楽しい話しがたくさんあります。


本日は(昨日か)18:30~ ランニング練習でした。コースは神楽坂から東宮御所1周の約10Km。


走るペースに差が出るので、東宮御所(迎賓館前)に着いてからはペースフリー。

私は最後尾でゆっくりと。



帰り道は一緒にまた帰ろうと思って、「1周回ったら迎賓館前で待っててね!」と声を掛け、1周まわると、そこにいるはずのSさんが居ません。


先頭のKさんは「もう1周行くね!」と言って更にペースアップ。


他のメンバーと、「きっと先に帰ったんだよね!」と帰途につくことに。



しかし、ジムに帰ると!Sさん、まだ帰ってない!


「ああ!やっぱりあそこで間違ったかな!」「まあ!Kさんが拾ってきてくれるだろう!」と皆で想像しながらしばし待つことに!


2時間経過しても帰って来ないので、「どうしたんだろう!ちょっと遅すぎだよね」などと話していると。


kさんが慌ててジムに飛び込んで来て、財布を持ってまた外へ!「タクシーで帰って来た。」と瞬間的に思ったので外に出てみると案の定タクシーが。中にはSさんも。ああ一安心。



そこからの話しが??????どうして!と言う感じ。


「走っていたら、伊勢丹と丸井見えてきたの。そこで始めて道間違っているって気がついて。」


どうして?そこまで行く?


「夜だし、道わかりにくいんだよね!」


確かにそうかも!


「おまわりさんに、”ずいぶん遠くまで来ましたね”なんて言われちゃいましたよ!」


楽しそうジャン!


「この娘ったら!  パトカーで送って  とか言ってんのよ!」


そりゃ無理!


「タクシーの運転手にも受けちゃってさー!最近多いんだって。特に女性は。」


あっそう!


「ジムの場所もわかんなくてさ!ここは   榎町の大日本印刷の前  って言うと いいんだって。」


知ってますけど。





*間違え方が、想像しないところなんですよね。


昔、遠征に行くと、「方向感覚を掴むためにその土地の一番高いところに登って土地の地理を掴むように!」なんて教えられました。


ロンドンのハイドパークで迷ったり、アトランタ五輪の時は、選手村の近くの公園で浮浪者に追いかけられたり、マドリッドではジプシーの森に迷い込んだり。外国の公園では良く迷いました。


走ったり歩いたりすると迷うこともありますね。


ただ!迷ってもその状況を楽しめる、笑い飛ばせる体力が着いていることに拍手です。決められた道を歩くより、迷いながらも、迷っているという感覚がなくその状況を楽しむその感覚!好きだな!


忙しく時間に追われる毎日の中で、そんな2時間もいいものですね!


KさんSさんご無事で何よりでした。