─れおんseed─


最近、よくれんりと廊下ですれ違う。


だから、俺はそのたびに笑って手を振っている。


んだけど・・・・れんりは手を振りかえしてくれない!!


まあ、会釈はされるんだけど。


なんでだ?俺、嫌われてんのかな?


ほんとはもっと話してぇんだけど、何話せばいいかわかんねぇしな。


って、なんか俺らしくねぇー。


メールだったら考えながらできるからいいのかも?


つーか、れんりってメアド持ってんのかな?


そんなことを考えながらパソコンを開いた。


お!かずきからメールじゃん。


『よ!今日かすみから転校生のメアド教えてもらったーw』


って・・・え?マジかよ!?


転校生って・・・1人しかいねぇよな。


『マジかよ!!俺にも教えてくんねぇ?』


『本人に確認してみるわ』


『おう!』


数分後・・・・。


『OKだってよwでももう遅いから明日にすれば?』


『おう!そーする!』


─パタン・・・


めっちゃラッキーじゃね?ってかタイミングよすぎるだろっ!


かずき神だわw


メールするの楽しみだなー。


俺は、微笑みながら部屋の電気を消した。