女の勘 | ロワールのほとりで。

ロワールのほとりで。

パリからロワール河のほとりの街に引っ越しました。失業から起業に向けての活動や子育てのことなどつづります。

1125日、かかりつけ医が紹介してくれた病院、D病院は私立、T病院は公立。

 

どちらもうちからわりと近い。

 

公立ならすべて無料(フランスってすばらしい)だし、T病院はフィガロ紙の病院ランキングでわりと上位にあるので、ここにすることにした。

 

パリでは妊娠がわかったらすぐに産科の予約をしないと空きが確保できないらしいとの情報を得て、夫が仕事の合間に何度も病院に電話してくれたが、総合受付が教えてくれた産科は何度かけてもつながらなかったと。

 

受付の話では、政府の財政緊縮策によって公務員の人員が削減され、医者も看護婦も受付係も足りない状態だから、みんなそれぞれの仕事に手一杯で電話に出ている暇がないのだとか。

 

まったくサルコジめ!本当に必要なところを減らしてどうする!と怒りがわく。

 

病院まで足を運んだほうが早いとのことで、月曜日に行くことにした。

 

夫は仕事なので、ひとりでなんとかしなければいけない。

 

ちと不安。

 

 

医者からダウン症検査の件で電話がかかってくる。

 

日本語でさえ電話はなんとなく苦手なので、フランス語となるとさらに苦手意識が上昇。

 

言ってることの50%くらいしか分からなかったが(在仏3年目で情けない)、ネットで得た知識も合わせると、まず11週目のエコグラフィー画像をみて、頸部の厚みでダウン症かどうか推し量る、疑いがある場合は血液検査をする、という流れのようだ。

 

 

仕事帰りに同僚と同じ電車に乗った。

 

世間話がふと途切れたとき、突然彼女が言った。

 

「ねえ、もしかして妊娠してる?」

 

え~~!!なんでわかるのーーー!!

 

「女の勘よ。なんか雰囲気が変わったから。」

 

でもまだ4週目なのに?

 

確かに体は日々刻々と変わっているんだけれども、それが目に見えるほど現れているとも思えない。

 

女の、一児の母の勘はすごい!!