(過去のお話です)
子宮頸管が短すぎて、14週から寝たきり安静生活になった私が、念願の35週を迎えることができました。
かかりつけの病院で生める週数になり、赤ちゃんは元気にお腹の中で動いている。
でも、私は血圧が上がり、精神的にはいっぱいいっぱい。
このまま高血圧の影響で赤ちゃんがしんどくなったり、お腹の中で亡くなってしまったら、、、と思うと、妊娠継続で出産の日を待つのが恐怖でしかありませんでした。
この頃、ドラマ「透明なゆりかご」で色々な出産のお話を見ていました。
胎内死亡、母胎死亡、良くない結果になってしまう回も多くて、悪い想像ばかりしてしまいました。(当時のブログ→透明なゆりかご)
上を向いて寝るのがしんどい時期だから、横向き(右向き)になってベッドで過ごしていました。
妊婦さんには左向き(心臓が下)の寝方がいいと書いてあったけど、私はなぜか左向きがしんどくて、右ばかり向いていたので、それが原因でヘソの緒が首に巻き付いたらどうしよう、、、とかいつも勝手に心配していました。(←まったく根拠ナシです!!)
もう未熟児でいいから、お腹から出して欲しい。
赤ちゃんが元気なうちに、外に出してあげたい。
この頃、妊婦健診は週に1回になり、先生に「早く出して」と訴え続けていました。
もちろん、先生がOKを出すわけもなく。
1日も早く出して欲しい精神状態でしたが、37週6日の予定帝王切開が決まったことを告げられました。
あと3週間近く、、、。
夜寝るのが怖くて、夜中も目が覚める度に、お腹の中で赤ちゃんが動いているのか、気になって。
グイーッと大きく動いてくれたら、嬉しい反面、「ヘソの緒巻き付いたら困るからあまり動かないで~」とドキドキしていました。
※胎動が大きいからって、ヘソの緒が巻きつくわけではないと思います。私が勝手に心配してただけ。
血圧を何回も測り、血糖も測り、お腹で赤ちゃんが元気に動いてくれるか心配して、1日中心が安まることがありませんでした。
1度死にかけているからか、一般的な若い人と比べると、いつも「死ぬこと」を身近に感じて心配してしまいます。
健康で元気に過ごせることが、当たり前に続くわけではなく、一瞬の出来事で、事態が急転する。
それを経験しているだけに、毎日が不安で不安で仕方ありませんでした。
そして、36週の健診の日を迎えます。