長女はいま年中ですが、英検取得のほうはと言うと、そんなにいそいでいません。
先取り先取りでとっていくにしても、
くもんを辞めた理由のところでもお話したのですが、
Where are you from?みたいな問題を出されても、
まだ、日本や国というものの存在は知らないですし
Is it hot in Hokkaido in summer?
と聞かれても、そもそも都道府県や四季を知らないですし、
What is your favorite subject?と聞かれても
まだ授業なんて受けたことないんだから、教科という存在を知りません。
こんな感じで、やっぱりまだ年中児になったばかりで、そもそも日本語でもしらない概念が多すぎて、たとえ日本語で出題されたとしても理解ができないんです。
小学校受験をするのであれば、ここを頑張ってでも取っておくメリットはあるのですが、
小受の予定もないですし、今はそこまで頑張って取りに行くメリットがありません。
あと、英検取得してもっとも得をするのは、大学受験の時で、高校3年になる前くらいまでに準1級をとっておくとAO入試などでかなり有利に働きます。
高校生ともなると、年齢的にかなり難解な内容も理解できるので、英語力さえあれば内容なんてスイスイ分かります。
なので、いまから分からない内容を頭を抱えながら訓練させるよりも、年齢が十分成熟した高校生くらいのタイミングで、準1級を目指していくのが一番お得な気がします。
今後、もし中学受験するとか、力試しにやってみたいな~となれば頑張ってとるかもしれませんが、今はまあそれくらいのモチベーションです。
また、これは余談ですが、試験英語は試験英語でしかないと思っていて、
というのは、英検2級以上や大学入試で問われるレベルっていうのは、
学術的な話や教育、科学、医療、テクノロジーなどの社会情勢について英語でも高度な内容がわかるかどうか?ということですので、
これらが読解できることと、
実際に自分が必要な場所で上手くコミュニケーションが取れることは、自分も何度か挫折しましたが、全くの別問題なのです。
ここで熱く語っています↓
日常生活で英検2級や準1級にでてくる単語はほとんど不要で、ここらへんの単語をリアルなネイティブとの会話で使いまわしていると、かなり高飛車というかインテリをひけらかしているような感じがしますし、
主婦は主婦、大学生は大学生、ビジネスマンはビジネスマンで必要な単語ってまるっきり違ってくるので、コミュニケーション能力をあげるにはその状況に身を置くのが一番の勉強法だと思いますし。
少なくとも、まだ社会のことも何も知らない年中なので、magic wand( 魔法の杖)とかt-rex(ティラノサウルス)とか今興味のあることばを覚えて、同じ年齢くらいの子たちと楽しく遊べたらいいんじゃないかなと思ってます。