この前、人生初、救急車乗った。

夫、風邪気味で自宅にてゴロゴロ。
私と息子は、実家付近にて花火大会みてた。

9時前、夫から電話。
やばい、体調がおかしい、救急にいきたい、と。
息子を実家の母と遊びに来てた妹にたくして、
私、ダッシュで自宅に向かう。

途中タクシー会社に数社電話するも、花火直後で配車不可と断られる。

思い切って、119を押して、状況を話した。
そしたら、すぐに救急車向かわせますから、支度しておいてください、と。

帰宅すると、
この真夏に夫はダウンきて布団にくるまって、寒い寒いと震えてた。
41度近い熱が下がらないと。

あっと言う間に救急車が来て、乗った。
搬送先の病院が決まり、出発。最寄りかつ馴染みある大学病院だった。

5分後には救急室のベッド。
けど、そっから1時間、夫は寝かされたまま、
私は外の待合室でひたすら呼ばれるのを待ってた。
夫が運ばれたあとに、意識不明や交通事故など、夫より重い容体の人が来てたから。

1時間半後くらいに夫がでてきた。
レントゲン撮ると。
夫は朦朧としながらも、息子の心配をしていた。

私も息子が心配で、母と妹に連絡をとってた。
当の息子は大好きな私の母が夜まで一緒にいてくれるのがうれしかったようで、
私を恋しがることなく、ご機嫌に遊んでると。

搬送されて2時間後、救急室の奥の部屋のベッドに移された。
点滴してたんだけど、
寒いのと腕が痛くて動かないと苦しんでた。
腕がつってて痛い、痛み止めがほしいと。
みてみたら、手がおかしな形になってて硬くて動かなかった。
とにかく痛いと苦しむので、ナースコールを押した。

過呼吸で酸素が回らないと手足の先がしびれたみたいになって痛くなると、
看護師さんから言われた。
深呼吸を続ければ1時間くらいで痛みが和らぐと。

夫と一緒に深呼吸をした。何度も何度も。
途中、抗生剤の点滴も追加された。
そのうちに腕の痛みは和らぎ、手の感覚ももどってきた。

私は丸イスに座りながらベッドの柵に頭を乗せて寝てた。

お医者様や看護師さんが何度か来て、結局、その日に帰ることになった。

未明に帰宅したら、実母が息子を寝かしつけてくれてた。
夫はすぐに寝た。

私も寝ようとしたけど眠れなくてとりあえず横になった。

朝おきたら夫の熱もだいぶ下がってた。

でも普通のごはんを食べる元気はないから、
食事の支度は私や息子用とは別。

箱根から戻ってきたばかりだから家事もたまってた。

大量の家事をこなし、そのまま平日に突入。
夫は少しずつ快方に向かってた。

私は夜に寝る習慣が付き添い以来ずれたのか、なかなか寝付けない日が続いた。

したら、私がおかしくなった。
水曜の夜、腰痛がひどくて吐き気。
背中も痛くて、横になるのもつらい。
夫にマッサージをしてもらい、なんとか寝た。
腰痛で気持ち悪いとか、人生初かも。
木曜も金曜も夕方になると気持ち悪くて腰も痛かった。

土曜日、整骨院いけて少しよくなった。
疲れがたまりすぎてるから来週も必ず来る様にと言われてしまった。

でも、夫はすっかりよくなったから良かった。
家族の健康は何物にも変えられないね。
心からそう思った。

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