No.1になって最初に学んだことは、接客じゃなかった
18ヶ月連続No.1。
この数字だけ聞くと「すごい」って思うかもしれない。
でも、No.1になって最初に学んだことは、接客テクニックじゃなかった。
「自分を守ること」だった。
今日は、この話をするね。
No.1になった瞬間に始まった「地獄」
No.1を取った翌月。
指名は増えた。売上も上がった。
でも、しんどさも一気に増えた。
「No.1だからもっと頑張らなきゃ」
「期待を裏切れない」
「落ちたらどうしよう」
プレッシャーが凄かった。
お客様の前では完璧な笑顔。
でも更衣室に戻ると、息ができなくなることがあった。
誰にも弱音を吐けなかった。
だって、No.1なのに「辛い」って言ったら、周りに「贅沢な悩みでしょ」って思われるから。
「全員を満足させなきゃ」の呪い
No.1になると、お客様全員の期待に応えなきゃいけない気がするの。
本指名のお客様が増えて、フリーのお客様も来て。
全員に最高の接客をしようとしてた。
結果、心がパンクした。
体は動くのに、笑顔が出なくなった。
接客中に「この時間が早く終わらないかな」って思うようになった。
No.1を取ったのに、仕事が嫌いになりかけてた。
「全員じゃなくていい」って気づいた日
ターニングポイントは、あるお客様の一言。
長く通ってくれてた穏やかなお客様が、こう言ってくれたの。
「りんごちゃん、最近ちょっと疲れてない? 無理してるように見えるよ」
バレてた。
その日の帰り、泣きながら考えた。
私は誰のために頑張ってるんだろう?
全員のため? お店のため? No.1の看板を守るため?
違った。
私が一番大切にしたいのは、「この人」みたいに、私のことを見てくれるお客様だけだった。
「引き算」が全てを変えた
その日から、引き算を始めた。
・全員への営業LINE → やめた
・嫌なお客様に無理して笑う → やめた
・プライベートを搾取される関係 → 断った
・「来てくださいね」って追うこと → やめた
最初は怖かった。「指名減るかも」って。
でも、引いたら残ったのは、穏やかなお客様だけだった。
3人くらいは消えた。でもその3人は、もともと私を消耗させてた人たち。
残った人たちは、何ヶ月も何年も通い続けてくれる、本物の本指名だった。
引き算したら、売上が安定したの。
18ヶ月で学んだこと
18ヶ月のNo.1で学んだことを、全部まとめるね。
1. 全員を満足させる必要はない
穏やかなお客様だけに全力を注ぐ。嫌なお客様に使うエネルギーはゼロにする。
2. 追わない子が追われる
営業LINEをやめても、本当のお客様は離れない。追わなくなった瞬間に、価値が上がる。
3. 型を持つだけで「才能」に見える
最初の3分、会話の拾い方、帰り際の一言。全部に型がある。型を持ってる子は、外から見ると「才能がある子」に見える。
4. 弱みは裏返すと強みになる
人見知りは「グイグイ来ない安心感」になる。トーク下手は「聞き上手」になる。
5. 自分を守ることが、お客様を守ること
心が壊れた子は、お客様の前で笑えなくなる。自分を守ることが、結果的にお客様に最高の接客を届けることにつながる。
まとめ
18ヶ月連続No.1だった私が最初に学んだこと。
自分を守ること。
テクニックより大事。売上より大事。No.1の看板より大事。
あなたが心を壊さず、穏やかなお客様に囲まれて、自分のペースで働けること。
それが、私がりんごとして一番伝えたいこと。
その全部の型を、こっちにまとめたよ。
今じゃなくていい。元気な時に、見てくれたら嬉しいな。