「うんこ」と「ちんこ」は下ネタ界の2大エースである。


 少し前の中日で言うと吉見とチェンである。「うんち」と「ぽこちん」かもしれない。これらは前述二項のジェネリックと扱っていく。「うんこ」と「ちんこ」を本質を捉え概念で見ていく。


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「うんこ」と「ちんこ」の話をします。


 固形状の排泄物(身体的コンディションによる)と男性器のポップな呼称がここまで幅広い年代の層に愛され、特にお子様に至ってはハンバーグを凌ぐ大好物となっている。




 ハンバーグに比肩するだけあって、例えば夕食の際にテレビから「その」名前が聞こえたとしても、お茶の間に与えるダメージは少ないだろう。




 よりランクの高い(程度の低い?)下ネタになると、その顧客ターゲットは小学生から中高生、そして大人へと段々と年齢層を変遷していく。レベルが高くなっていくとリビングでくつろいでいる家族に与える被害も甚大だ。

 



 何故、ハイクラスの下ネタは家族団欒をブチ壊すのか。何故、男性器は万人に愛されてきたのか。何故、一端の排泄物だった「うんこ」がここまで飛躍を遂げたのか。お笑いの観点からも分析していきたい。