娘が台湾にて
【急性リンパ性白血病】で闘病中です。

🍋治療歴は以下🍋
🔻





JJ


【闘病を支えてくれている人シリーズ】

第二弾はNP(ナース・プラクティショナー)さんのJJです。


 JJとの出会い

血液腫瘍内科に所属するNPさんでした。

今は私たちがお世話になっている大学病院を

退職して、海外にいます✈︎。


最初の出会いは一般病棟で。

りんごちゃんが最初に骨髄検査する時に

S先生の隣についていました。


🔻S先生🐻




JJってこんな人

  • 記憶力がいい
  • りんごちゃんのことを常に気にかけてくれている
  • 気が強いけど明るくて頼りになる
  • 人をよく観察している

JJとは1年足らずの付き合いでした。
でも主な治療をしている間、ずっと支えてくれていました。
ひとつずつ紹介しますね☺️。


🟡記憶力がいい
最初の骨髄検査当日、息子も一緒についてきたので
私たちは息子の名前を呼んでいたのですが
その息子の名前を覚えてくれていました。
たった1度会っただけなのに。
血液内科の直接的な患者でない
息子の名前まで覚えてくれていて、
とても嬉しかったです。


🟡りんごちゃんのことを常に気にかけてくれている
導入療法〜ビーリンサイトの入院治療まで、
朝の回診とはまた別に、
ほぼ毎日病室にりんごちゃんの様子を見にきてくれました。
少しでも時間がある時は、一緒に遊んでくれました。
導入療法が終了して、退院する時に
りんごちゃんの筋肉が劣っていて
歩くのがままならなかった時、
抱っこして病棟の廊下を一緒に散歩してくれました🥹。


🟡気が強いけど明るくて頼りになる
結構気が強い女性だと思います。
テキパキしていて言いたいことははっきり言うタイプ。
S先生とは対照的な性格かなぁ。
でも、明るいし頼りになる姉御肌なかたです。
S先生とはお互いをフォローし合うような
良いコンビに見えました☺️。


🟡人をよく観察している
これは医師・看護師の皆さん
全てに共通するかと思いますがJJも然り。
りんごちゃんはどちらかと言うと
自分の感情を表にはあまり出さないタイプ。
JJもそれを理解していて、ある日彼女に
『泣きたい時は我慢しないで泣いて良い。』
と言ってもらい、
思い切り泣いたことがあります☺️。
その後りんごちゃんはすっきりしたようです。
その時も隣で背中をさすってくれました。





​JJの気遣い


JJもS先生と同じで、

私が外国人である事を気にしてくれている

優しい人です。

私たちが血液内科病棟に移動して間もない頃、

日本人の医学生を紹介してくれましたおねがい

私たちが闘病生活の中で、唯一出逢えた日本人の方です。

本当に感謝🙏♡



りんごちゃんに対しても、

病棟でお友達ができるように

他の入院患者さんに紹介してくれたり

本当に姉御肌!!

そのお陰でりんごちゃんも

地固め療法の頃には入院生活に

慣れてきました..( ᐡ。› ·̫ ‹。ᐡ )💗





突然の別れ



そんなJJ。

2022年の旧正月の後に

突然姿を消してしまいました。

旧正月に入る前に、

JJから小さなプレゼントを貰っていたりんごちゃん。

その時は何も聞かされていなかった。

引き際もめちゃめちゃカッコよかった彼女。


姿が見えないので何故だろうと思ってると

ママ友から退職したと…。

衝撃的すぎました。

なぜ何も言わなかったんだろう。

でもそれがJJらしい。


そんな事を思ってると..🫣




JJがS先生に託したもの



2022年の夏☀️。

S先生が出張で海外へ。

帰ってくると、手にはカードが💌。


JJからりんご宛の手紙



泣けてしまう😢🩵


実はS先生の出張先はJJがいる国で、

そこでJJと落ち合ったらしく😳。

りんごちゃん宛の手紙を

預かってきてくれました🥺♡♡♡


手紙を見ると、なんと。

日本語で書いてくれてありました。

自分で調べて一生懸命書いてくれたんだろうな。

本当にありがたい。


お医者さんや看護師さん、

周りのかたがたのこういう心って

パワーになっている。



🩷❤️🧡💛💚🩵💙💜





​急いでJJに連絡📲



私は手紙を受け取り、とても驚いてしまう。

とにかくお礼がしたかったんだけど

連絡先が分からないし

病棟の看護師さんや先生に聞くのもなぁ〜🤔。


そこで、JJが紹介してくれた

日本人の[元]医大生に連絡しました。

(彼女はもう医大を卒業し日本に帰国してます。)



そして無事JJの連絡先GETラブ飛び出すハート

もう後悔はしたくないので

思いの丈を綴ったLINEと

りんごのLOVE動画を送りました🥰←



ここの病院で思うのは、

みんな本当に病気だけでなくて

心も診てくれている🐻。

良い人たちに巡り会ったなって思います。

子どもにとって約3年の治療期間は

人生において長期間と言って良いと思います。

これからも通院は続きます。

そんな中で、こういった素敵なかたがたに出会えたこと

娘にとっても私たち家族にとっても

大きなものとなったし

未来に於いても

ずっとずっと残っていくものです💎。



大好きなJJ🫶