その前にペットを1から始める方、トーラム始めて間も無い方の為に
ペットを手に入れる所から育成、合成と超基本的な事がまとまっている公式のペットシステム紹介のリンクをこちらに貼っておきます!
それでは、解説をしていきましょう
この記事は「基本編」ですがよく使う資料が見やすい前半の方にまとめてあるので後半に基本的な事がまとまってあります
ペットを育成する為に使用するデータの一部はご提供頂いてるものを貼らせて頂いております
武器
ペットには装備がありませんが
ペットの武器というのはステータスの伸び方を決める主な要素であり
パラメータと同じ計算式により各ステータスが決定される
ペットの攻撃には「物理と魔法」があり
「物理攻撃」の全ては攻撃の近距離、遠距離が武器によって決まる
近距離→片手剣 両手剣 杖 手甲
遠距離→弓 自動弓 魔導具
タイプ
ペットはタイプによってポテンシャルという数値が設定されています
これによってステータスの上がり方が変わります
レベルが上がる毎にステータスの伸びやすさを決める元になるのがポテンシャルです
他にもタイプの中には固有の要素があり
・スキル強化→スキル取得時にスキルレベルが高くなりやすい
・天才→元気値消耗が約二割早い
・平凡→元気値消耗が約二割遅い
等があります
タイプ別 基礎ポテンシャル一覧
性格
性格で決まるのは
避ける床の種類と性格ボーナスです
性格ボーナスは別枠制限の影響がある
【ペット性格表】
次に性格と受ける教育の種類によって
ペットの元気値 が最大から無くなる(グロッキー状態)までの教育可能回数の目安です
このように、ペットの性能や個性を決める要素として武器・タイプ・性格が備わっており
これらの揃い方を「組み合わせ」と呼んでいます
組み合わせは「合成」によって組み換えが可能です
MPと攻撃MP回復
【MPについて】
ペットは元から最大MP1000あり
パッシブスキル「MPアップ」により
最大MP2000まで上がります
【攻撃MP回復(AMPR)について】
基礎の10に最大MP/100を加える
でAMPRは元々20ある
・MPアップ→最大MPが100✕SLv
でAMPRとしては+10になる
最大で30という事になります
更にパッシブスキル「MP吸収」とペットの性格「正義」でもAMPRが増加します
・MP吸収→(SLv✕10)%+SLv
・正義→+100% (2倍)
MPアップとMP吸収、正義を分かりやすくまとめたものがこちらです
【AMPR早見表】
自然MP回復
ペットは非戦闘時に3.4秒毎の回復があります
静穏と近接武器の臆病は5秒毎に100の補正が付いていてそれぞれの周期で回復をする
更に遠距離武器や通常魔法で通常攻撃できる臆病でもパッシブスキル「MPアップ」を付けると自然回復が発生する
この場合、通常攻撃による攻撃MP回復と自然MP回復(3.4秒)が併用される
ダメージ計算
基礎ダメージ=(自ATK+自Lv-敵Lv)×(1-0.01×敵耐性値%)×(Action倍率/100)-DEF/MDEF
パラメータの計算と同じようで
ペットの場合はAction倍率が掛かります
スキル倍率や安定率はこの後に掛かることになります
倍率とAction
ペットにはそれぞれ最大5つのActionという攻撃パターンがあり「行動設定」という所で
通常攻撃の物理と魔法を選択や倍率の変更ができます
・倍率が高いほど威力が上がり速度が落ちる
・倍率が低いほど速度が上がり威力が落ちる
更にスキル別に説明すると
・攻撃スキルは威力と行動速度が変わる
・支援スキルは行動速度が変わる
・パッシブは倍率設定ができない
他にも
バフスキルのみ赤色の倍率があり
バフ効果が上昇します
スキル効果の上昇はスキル毎に違う
攻撃スキルや通常攻撃には青色の倍率があり
安定率が半減のような効果がある
更にこれは物理と魔法で区別されていて
同じActionでも物理だけ青だったり魔法だけ青という場合があります
通常攻撃の物理と魔法
ペットの見た目によって通常攻撃には魔法の有無があります
行動設定で変えられるこの2択は全てのペットが出来るわけではなく
【通常物理】
攻撃範囲が武器によって近接と遠距離が決まる
敵の回避値にペットの命中が届いていないと100%で当てる事ができません
【通常魔法】
攻撃範囲が武器を問わず全て遠距離になる
魔法属性となるので命中に関係なく
必ず当たります
・防御慣れはどちらも通常攻撃慣れ扱い
・ダメージ計算はそれぞれ
物理がatk参照、魔法がmatk参照
ステータスとポテンシャル
ペットの各ステータス計算はパラメータとほぼ同じになります
装備や精錬が無い代わりにポテンシャルという基礎ステータスがありますが
・教育によってポテンシャルを伸ばす
・合成によってポテンシャルボーナスがつく
これによりパラメータよりも遥かに高いステータス値に上がって行きます
【ポテンシャルによるステータスの影響】
ポテンシャル ÷ 100 =1レベル上昇毎のステータス上昇値
例えばSTRのポテンシャルが200なら
Lv100時にSTR200
Lv150時にはSTR300
1レベル上がる毎にSTR2ずつ上がる事になります
尚、レベルアップ毎に得られる振り分け可能なステータスポイントは1ずつでパラメータとは違います
ステータスシミュレータツールと使用方法は
こちらを
ASPDについて
ペットのASPDは武器によって計算が変わりますがモーション速度は倍率も関係します
検証した限りの情報はこちらを
戦闘力
戦闘力とはパラメータで言う所の武器atkに似たものでatkやmatkに反映されます
(手甲、杖、魔導具以外はmatkに加算しない)
戦闘力はペットレベルやスキルレベルが上がる時に確率で上昇し、合成する事で加算されます
戦闘力の上限は
パラメータレベルキャップの2倍
例えばレベルキャップ225の時は450の戦闘力上限となる
エサを与える
ペットをマイルームに放したらまずエサを与える事からスタート
エサを与えるとどうなる?
・元気値の回復
・なつき度の上昇
これらはエサの種類や空腹状態によって効果の大きさが変わります
・エサボーナスの発動
【ミニペットフード】
無し
【普通ペットフード】
EXPアップ+10% +30%
EXPアップ+10% +30%
【元気ペットフード】
EXPアップ+10% +30%
教育成功率+10% +30%
EXPアップ+10% +30%
教育成功率+10% +30%
【美味ペットフード】
EXPアップ+10% +30%
性格ボーナス+10% +30%
EXPアップ+10% +30%
性格ボーナス+10% +30%
【高級ペットフード】
EXPアップ+50%
性格ボーナス+10% +30%
教育成功率+10% +30% +50%
教育成功率+10% +30% +50%
教育
ペットは教育値100%になるまで冒険に連れて行けません
教育とはスキルの取得と最大ポテンシャルが決まる重要な行程になります
高級ペットフードのエサボーナス教育成功率50%で教育を行う事で最もポテンシャルが伸びる「難しい」を100%で成功させる事ができます
スキルの取得は3つまで
初めの1つはスキルツリー中央の9種類から好きな物を選べる
以後は隣り合う4つのどれかを確率で取得
ステータストレーニングもスキルトレーニングも教育値が進むのでスキルが欲しい場合は先に取得させます
元気値
ペットが活動可能な元気状態は5段階
それを超えるとグロッキー状態(✕マーク)となり活動不可となる
元気値はペットが教育トレーニングや敵を倒した時等に減少する
元気最大から無くなるまで敵の討伐数から見る目安は
雑魚モンスター1000体
ボスモンスター100体
そして
天才は1.2倍減少が早く
平凡は0.8倍減少が遅い
・元気値の最低のグロッキー状態になると何も出来なくなりエサもしばらく受け付けない
・元気の回復はエサとライフポーションと自然回復がある
・ペットがマイルームにいる状態で自然回復していくが空腹状態だと元気値は減っていく
なつき度
非常に大切な「なつき度」は
エサによってのみ上げる事が出来ます
・その数値が行動確率と言われている
100%以外はサボることがある
・ペットの取得経験値にボーナスがつく
100%で取得EXPが約10倍になる
100%以外での運用は基本的には無い
冬眠
例えば「エサボーナス」の教育成功率や経験値が50%付いているとしてログアウトしていてもボーナスの8時間は減っていき、「冬眠」させることでそれを止める事が出来ます
冬眠はエサボーナス、元気値、空腹状態、
全てを止める事が出来ます
レベリングの時のExpボーナスは無駄にしてしまうともったいないので連戦が終われば冬眠させてあげる習慣を付けましょう
野良ペット
マイルームのペットのエサやり枠には一番下に野良ペットが一匹訪問しています
野良ペットはコリンやゴブリン等、序盤に登場するモブが数種類存在しており一時間毎に種類が変わります
エサを与えてなつき度35%になるとペットとして迎え入れる事ができます
野良ペットの限界レベルは自身のパラメータの最大レベルとなります
その為ペット育成においては限界レベルを上げたり最終合成用ペットのスキル厳選に用いる事がよくあります
ここでひとつポイント
野良ペットはラフィとプランタにエサをあげて欲しい組み合わせを狙いましょう
野良ペットの倍率には200と300しか無いという中で、この2匹は200%が通常魔法となっているので静穏や近接臆病ではない場合のスキルレベリングが比較的しやすく、それ以外では大変な作業となってしまいます
ラフィかプランタが来ていたら周りのプレイヤーにも教えてあげたりしましょう😊
ちなみに欲しい野良ペットが来ている1時間の間に、雫玉で強制的になつき度を上げて同じ野良ペットの組み合わせを厳選する「野良ペットガチャ」なんていう事も可能です
というわけで
今後はペットの型や育て方、合成やその他様々についての記事を更新していきます
作りたいペットのゴールによってやり方は1つではありませんが
まずは見た目、色、型をできるだけ
「最終的にどんなペットにしたいのか?」
を決めて進める事が手間のかかるペットの育成を円滑にする事が出来ます
それではまた!
あでゅー👋