謎の十三湊・前編 | 青森の鉛筆

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青海林檎です青林檎


今日から、歴史シリーズ「十三湊(とさみなと)」の紹介をしていきたいと思います。




青森県の西側、日本海に面したところに、十三湖(じゅうさんこ)という汽水湖があります。


現在、シジミの名産地として名高い十三湖ですが、かつての中世(鎌倉~室町時代)にかけて、安東(あんどう)氏が栄えた「十三湊」という大きな港町がありました船


日本国内でも貿易は勿論、中国大陸との貿易も盛んに行われ、中国には「安東」という港町まで出来ていた、と言われています。


ただし、戦国時代には安東氏は衰退、十三湊も見る影も無く荒廃してしまいました。


中世青森に関する文献がほとんど無いため、なぜ安東氏と十三湊が衰退したのか、長らく解明されてきませんでした。


なぞが残れば色々伝説も生まれます。


十三湊の伝説として1番有名なのが、「安東氏と十三湊は、突然の大津波で滅亡した」というものです波


この大津波伝説から、十三湖の湖底には、安東氏の財宝が眠っているのではないかといわれ、実際に調査に乗り出した人もいたようです宝石赤


しかし、近年の発掘調査で、衰退の本当の理由が、解明されてきました。





参考サイト下矢印


青森・十三湊遺跡青森県




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