「レースカタログ」その4 | Ringo

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我が家の狭い玄関先で育てたお花たちと、アンティークレースや糸などで作ったオリジナル作品をご紹介します

レースカタログその4です



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たいへん古くて、素晴らしいアンティークデュセスレースが手に入りました
デュセスレースの好きなところは
なんと言ってもお花と葉っぱ中心のモチーフだというところです
そして、たいへん細い細い糸で作られているので
それぞれお花や葉っぱのモチーフの表情が細やかなのです

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どうぞ、ゆっくりとご鑑賞ください
細い糸で陰影を付けたりお花の種類もいろいろです
これぞプロの技!と言える優美で素晴らしい宝物のようなレースです

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アンティークレース好きな方は皆
「アンティークのミルクティー色が好き」とおっしゃいます
バイヤーさんは、18世紀後半のレースだとおっしゃっていましたがたいへん状態が良いです
この長い間の持ち主たちが全員
とても大切に大切にして来たことが分かるミルクティー色の
心のこもった温かなアンティークデュセスレースだと思います


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デュセスレースのもう一つ良いところは、
たいへん丈夫であるということです
これだけ、繊細でありながら本当にしっかり編んであり日常使いしていただけるほど丈夫なのです
それは、デュセスレースがボビンレースであるからだそうです
これくらいのレースになると100本近いボビンを右へ左へしっかりと交差させ、織るようにして作り上げていくので丈夫なのです

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極上品ですが、日常使いしていただけるレースです

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レースの歴史を辿ると、
レースは富の象徴であり宝石のように扱われていました
当時から貴重で大切なものであったそうです

素晴らしいアンティークデュセスレースをお楽しみください